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INTRODUCTION バーキンとゲンスブール伝説の始まり!

1968年、運命の恋に落ち、1969年を「エロティックな年」に変え、1970年代を発火させた、ジェーン・バーキンとセルジュ・ゲンスブールの神話的ロマンス。時を超える20世紀の伝説を生んだ、1969年公開の大ヒット映画!

キング牧師暗殺、パリ5月革命から、ウッドストック、アポロ11号の月面着陸に至る季節。『イージー・ライダー』『明日に向かって撃て』『真夜中のカーボーイ』といったニューシネマがハリウッドを席巻し、ビートルズは「ゲット・バック」を、ストーンズは「ホンキー・トンク・ウィメン」をヒットさせていた。政治も社会も文化も革命的にひっくり返る中、バーキンとゲンスブールは、「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」でエロティックなセンセーションを世界に放つ。『スローガン』公開4か月前のことだ。

心の底から好きじゃなくなったら、お別れするわ…

監督は、ピエール・グランブラ。数々の大ヒットドラマを監督・プロデュースし、バーキンだけでなく、ニコール・キッドマンやマリオン・コティヤールなどを見出したフランス映画・TV界の大立者。2016年93歳で亡くなったが、『スローガン』監督時45歳。ヌーヴェル・ヴァーグの人脈と交流が深く、1960年トリュフォーの協力で監督デビューし、『スローガン』脚本もトリュフォーの助言で書き上げたもの。ゲンスブールは40歳、すでにフレンチ・ポップスの反体制的なカリスマで、ブリジット・バルドーとの仲が急速に冷えはじめたころ。バーキンは20歳、007の作曲家ジョン・バリーとの結婚が破局し、1歳の娘ケイトを抱いてロンドンからパリにやって来たのだった。やせっぽちのロンドン娘に対し、当初、不遜で傲慢な態度をとったゲンスブールは、しかし、飾りっ気がなく純粋なバーキンの虜になってしまう… 物語なのか現実なのか? こうして、『スローガン』は神話になった!

CAST -キャスト-

セルジュ・ゲンスブール 写真

セルジュ・ゲンスブール Serge GAINSBOURG 1928-1991

フランスの歌手、ソングライター、ピアニスト、映画音楽家、詩人、画家、映画脚本家、作家、俳優、映画監督。
フランスのポピュラーミュージックにおける最重要人物。ジャズ、マンボ、シャンソン、ポップス、ロックンロール、プログレッシヴロック、レゲエ、エレクトリック、ディスコ、ファンクなどを自在に横断し、挑発的な歌詞と強烈な個性で分類不能な独自のスタイルを確立。世界で最も影響力のあるミュージシャンの一人と目されている。550以上の曲を作り、さまざまなジャンルの多くのアーティストによるカバーはゆうに1000を超えている。
ヴァチカンから発禁処分を受けBBCで放送禁止になった、ジェーン・バーキンとのエロティックなデュエット曲「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」は、映画『スローガン』の公開と同じ1969年にリリースされ大ヒット、世界中にセンセーションを巻き起こした。
ジタンとアルコールと女性をこよなく愛したゲンスブールは、バーキン以外にも、ブリジット・バルドー、カトリーヌ・ドヌーヴ、アンナ・カリーナ、フランス・ギャルなど名だたる女性との交際でも名をはせた。

ジェーン・バーキン 写真

ジェーン・バーキン Jane BIRKIN 1946-

イギリス出身の女優、歌手、ソングライター、モデル。
1967年、ミケランジェロ・アントニオーニ監督のカンヌ映画祭パルム・ドール受賞作品『欲望』で注目され、スクリーンテストを受けた『スローガン』でセルジュ・ゲンスブールの相手役に抜擢される。この映画での出会いによって二人の神話的ラブストーリーが幕を開ける。69年デュエットした「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」が大ヒット。75年には同名の映画が彼女の主演、ゲンスブール監督・出演で作られ、評論家からバッシングを受けたがフランソワ・トリュフォー監督から絶賛されて代表作になった。
白Tシャツとデニムといった彼女の自然体のスタイルは、ファッション・アイコンとして、今も絶大な影響を及ぼしている。飛行機で隣り合わせたエルメスの社長が彼女の籐カゴからインスパイアされ彼女に贈ったバッグ「バーキン」も有名。
福島での地震と原発事故のための支援コンサートで出会った中島ノブユキを音楽監督に「バーキン - ゲンスブール ザ・シンフォニック」コンサートツアーを今も世界中で継続中。

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STAFF -スタッフ-

ピエール・グランブラ Pierre GRIMBLAT 1922-2016

フランスの映画監督、脚本家、テレビシリーズの演出家、CM監督、プロデューサー。ボリス・ヴィアンからラジオの仕事を紹介されメディア界に入り、フランス最大手のテレビ映画製作会社を創設。数々のヒット作を放ち、1986年の「セリ・ノワール」シリーズには、ジャン=リュック・ゴダール監督の『映画というささやかな商売の栄華と衰退』がある。
映画監督としては、1960年のフランソワ・トリュフォー共同脚本『Me faire ça à moi(ひどいじゃない!)』がデビュー作。1968年、再びトリュフォーの助言により自身の失恋体験を自らの出資で映画化したのが『スローガン』で代表作。
60年代日本のトップモデルだった三富邦子との結婚経験あり。

THEATER -劇場-

地域 都道府県
劇場 公開日
関東
東京

K’s cinema

3/24(土)~
中部
愛知

名古屋シネマテーク

順次公開
近畿
大阪

シネ・リーブル梅田

4/7(土)〜
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